なんかラストだけは無難に纏めたって感じ? 原作は自転車の練習してるのに、アニメでは 10 年後だもんな。子供 4 人もいるし。
最後のカットが振り向いたケリーさんだったのが印象的だったな。物語とはいえ惜しい人を亡くした。
なんかラストだけは無難に纏めたって感じ? 原作は自転車の練習してるのに、アニメでは 10 年後だもんな。子供 4 人もいるし。
最後のカットが振り向いたケリーさんだったのが印象的だったな。物語とはいえ惜しい人を亡くした。
先に書いておくと、私は記憶力が悪い。
原作だとキャンベル子爵はエマを誘拐させたけど、アニメではキャンベル家を潰しに掛かっている。と、自分の中の記憶ではなっているが、これが正しいとするとこれに関してはアニメ版の方が筋が通っている。
婚約破棄の原因となったメイドを行方不明にさせるより、家自体を潰しに掛かるという方が話としては辻褄が合うと思うんだ。
まあ、俺の記憶違いだったらこの話は全く意味をなさなくなるだけだけど。この記事のためだけに原作読み返すのもちょっとね……。
さて、次回は最終回。最後だけはキチンと纏めることは出来るのだろうか。乞うご期待。
「ドラマね!!」は無いのか。
うーん、もう駄目だな、これは。予約しておいた DVD は注文取り消し……と。
原作は原作で無理があったと前にも書いたけど、アニメオリジナル展開は別の意味であまりに無理がありすぎる。第一話からエマの立場が説明不足だし、メイドの不祥事が続々と許容される始末。
いくら主人が寛大だからっていっても、さすがにこれは見ていて違和感を感じるだろ、普通。
今回ハンスがエマを追っかけていったけど、エマは列車に乗って逃亡したのに、それをあっさり見つけて追いついちゃうし。事前に行く先を示唆するような複線があったならまだしも、それすらなかったからなぁ。
このスタッフなら二期も大丈夫だと思ったんだけど、駄目でしたね。残念。
やはり後半は原作の展開もいまいちなので、アニメの方もちょっと苦しい展開。
元請けがぴえろから亜細亜堂に変わってるから、作画や背景などのクオリティに変化があるのは仕方がないにしても、スタッフが前期とほぼ同じなのに演出方法がかなり変わっているのは、見ている方としてもちょっと違和感を感じてしまう。
まあ、前期は比較的穏やかなストーリー展開だったから、そのあたりも考慮してなのかも知れないけど、前期を見ているものとしては、ちょっとアニメのエマっぽくないなぁ、という感じ。
今期は原作とは違った展開にすると放送前に監督が明言していて、既に随所に違った展開が見られるけど、次回はエマが逃げ出して故郷に戻るようで。原作だとそろそろ誘拐される頃なんだけど、これはテレビ的に自主規制せざるを得なかったってところなんだろうなぁ。
さて、残り話数も少なくなってきたけど、これからどうまとめに入るんだろう。原作も原作だし、この分だとすっきりした終わり方にするのは難しそうな感じ。
とりあえずこれで今期の見るべき新作は出そろったかな。
まず画質だが……『らき☆すた』同様、クソ編集機材のようで縦方向のリンギングがひどい。こういう編集機材が淘汰される日はいつになるのだろう……。
肝心の本編。今期は原作を骨子にアニメでは再構成するとのことで、いきなり原作とは違った展開だったけど、盗みをはたらいたメイドを置いてやるように進言するエマ。これってある意味盗っ人メイドにとってはクビになるよりキツいんじゃないの? 行くあてないものキツいかも知れないけど。
エマって実は腹黒いんじゃないかと思ってしまった。:-) まあ、人が良すぎてそこまで気が回らないって事を言いたいんだろうけど、ちょっとねぇ。
それでも今期期待の一本には間違いないわけで。アニメではどう締めくくってくれるのか楽しみです。
ビーム誌上でも発表されていたけど、公式ページでもようやく発表が。しかし 1 年間も放置していたとは…。
もの凄く丁寧に作られていたけど、地味な作品だったからこのまま終わりかなとも思ったけど、また続きが見られると思うと嬉しい限りだ。こういった良質アニメを埋もれさせるのは勿体ない。
終わってしまいましたが、ホントによくできた作品でした。
今期でまともに最終回まで見たのはこれだけでした(フタコイオルタナティブはこれから…)。元々原作有りなんてまったく知らず、公式ページの top 絵がいわゆる “萌え” 絵じゃないのに惹かれたのと、スタッフが『美鳥の日々』と同じだという理由で見始めたんですが、これが大当たり! エマ役の冬馬由美さんもハマってるし、『美鳥の日々』同様、非常に作りが丁寧ですし。小林監督とぴえろのこのチームはホントいい仕事をします。
さて、原作はまだ続いているということで読んでみたんですが、こちらも非常に面白い。アニメは原作でいうところ二巻までのエピソードなんですが、アニメ化するにあたってのシリーズ再構成が非常によくできています。マリみての吉田玲子も見習え! って感じで。あとは、アニメの時代考証がエマの副読本『エマ ヴィクトリアンガイド』を執筆している、村上リコ氏が担当しているあたりも驚いたり。
元々原作もアニメと同じところまでのエピソードの予定だったそうで、アニメは身分が違う恋にしても、あまりにあっさりした終わり方をしてるんで、アニメは二期以降があることを信じてます。つーかやってください。
そう言えばへたれ野郎キャラって当時はやりだったんでしょうか? N海孝之を思い出してしまいましたよ。:-)