入院生活

 先月末から喉の奥が痛くなって微熱が続いていたので、とりあえず医者に診て貰う。風邪薬を処方して貰って様子見をしていたのだが、翌々日ぐらいに突如 39 ℃近い高熱に。それが一向に下がる気配がないので、再び医者に診て貰うと「高熱が下がらないとなると肺炎の疑いがありますので、紹介状を書きますから設備のある病院で診て貰ってください」とのこと。

 その足で紹介状を書いて貰った病院へ行く。その場の診断では気管支炎と言うことだったが、高熱による衰弱が酷いためそのまま入院することになった。何せ入院させられるハメになるとは思ってなかったし、人生今まで入院したことがないので正直びっくりした。

 そして翌日になっても高熱が下がらないので、CT で肺の検査をすることに。ここで「マイコプラズマ肺炎」の疑いが出てきたので、それに効く抗生剤を点滴に追加。
 入院して 6 日目ぐらいであろうか。ようやく熱が平熱近くに戻ってきた。しかし「トイレに行く以外は安静に」と言われているので、うろつくこともままならない。もっとも、高熱による衰弱が激しかったので、立ち上がるにも歩くのにもふらふらだったけど。

 そして、とりあえず「マイコプラズマ肺炎」によると思われる諸症状は治まったので、昨日ようやく退院して自宅療養に切り替わった。“とりあえず”と冠しているのは、検索して貰えばいくらでも解説サイトは出てくるのでわかると思うが、「マイコプラズマ肺炎」は検査をしてすぐには断定できず、数週間かかるのだそうだ。なので、正式な病名はまだ結果待ちの状態である。

 生まれて初めての入院生活となったが、看護師さんというのは本当に大変な仕事だと言うことが身に染みてわかった。本当に頭が下がる思いである。
 あとは……、長期入院ではないと聞いていたのでテレビをレンタルしなかったから、この一週間何が起こったのか全くわからずじまいなのが辛かった。まさに浦島太郎状態である。

 とまあ完調にはほど遠い状態であるが、ひとまず家に帰ってくることが出来た。友人には心配と迷惑を掛けたことをお詫びしたい。

ida について

All or nothing.
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入院生活 への2件のフィードバック

  1. やぶ のコメント:

    通称、オリンピック肺炎ですね。
    家族内感染に気を付けてね。お大事ににに。

    で。看護婦さんの写真は何枚撮りましたか? :)

  2. IDA のコメント:

     今やオリンピック肺炎じゃなくなっているようですけれどね。とりあえず家族で発症している人はいないけど、潜伏期間が長いみたいだから気は抜けないですね。
     微熱と喉の奥の痛みを感じたらすぐ病院へ。直前にはノロウイルスにも感染するし、今年は最悪だ。

     あと院内は携帯電話使用禁止だよ! コンデジなんか持ち歩いてないしね!

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