箱○の『怒首領蜂大往生・ブラックレーベル EXTRA』

 どれだけゲーセンに行かないでいられるかを続けているのだが、何とか記録は更新中でもうじき 10 年になろうとしている。

 ところで、『怒首領蜂』はゲーセンで死ぬほどやりまくった。PS か SS 版のどちらかも買ったが、モニタを縦にしないと解像度が足りないから殆どゲームにならなくて全然やらなかった。
 先日買ったオトメディウスも存在を全く知らなくて、なんとなく買ったら結構面白くて眠っていたシューティング魂が呼び起こされてしまい、今回表題のソフトを買うに至った次第。

 しかし箱○はライブアーケードも含め結構 2D シューティングゲームが出ていて、2D シューターには嬉しいハードである。プレイ時間の関係からゲーセンからは 2D シューティングゲームは殆ど姿を消しているのが現状らしいが、家庭用なら何時間粘ろうがインカムに影響はないわけだけど、需要の関係か年々減ってきているのは確かなようだ。

 さて、先に書いたように『怒首領蜂』はやりまくったものの、表題のソフトは全く知らなかった。現状は『大復活』が稼働中のことだが。さて、家庭用への移植となるとまず気になるのが業務用とのパターンの違いである。もうこれはハードが違う以上、仮にエミュレートしても物理的な構成に起因する動きの違いは吸収することは不可能なので、同じものをやりたければ大人しく基板を買うべきである。
 というワケで、表題のソフト自体は死ぬほどやり込んだ人以外、相違点は殆ど気付かない程度に収まっているようで、悪くないようだ。自分はこれが初プレイなので違っていようがいまいがわからないから関係ないのだが。

 しかし、メニュー回りの出来があまりにひどすぎる。一度でもテストプレイしたら気付くだろうレベルのバグだらけだ。キャンセルボタンが統一されていないなどのレベルならまだしも、決定ボタンを数回押さないと決定しないとか、ひどいのは変更したコンフィグがワンゲーム終わって戻ってくるとデフォルトに戻っているというのはどういうことだ。

 あとはロードが異様に長い点。これは作りが悪いせいで HDD にインストールしても変わらず。ゲーム自体の出来がひどくないのはまだ救いがあるが、やはりメニュー関連は大事な部分だし、こういうところはしっかり作ってもらわないと困る。カーソルの上下左右ループとかね。

 とりあえずゲームは難しすぎるのでまだ評価できません。腕衰えまくりですしね……。

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All or nothing.
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