過労で倒れたり、その後もバタバタして結局単行本が読めないままサイン会の日になってしまった。
先日の日本青年館のイベントと違って、こちらはつつましく有隣堂秋葉原店の店内で開催。あまりにつつましすぎて、本当にここでやるのか心配になるほど。
開始時刻に今野センセイとひびきセンセイが登場。司会役の店員の「暖かい拍手でお迎えください」にも列が縦方向に延びているため、後ろに司会の声が届いておらず、拍手は前の方の人だけで本当につつましく(しつこい)開始。
順番は、まず今野センセイから。今野センセイ、「ごきげんよう」とご挨拶。自分はまだ疲れも抜けていなくて、頭が全く回らなかったので「ご……よろしくお願いします」というなんともずっこけな挨拶。
何か一言でも話しかけようかと考えていたが、これも頭が回らずうまい言葉が出てこないので、サインの様をしげしげと眺めていたらいたら、後ろに立っていた集英社の担当らしき人から「アニメはご覧になっていますか?」とか聞かれた。「はい、見ています」と素っ気ない返事。「出来悪いですけどね」とはさすがに言えなかったが。:-)
サインが終わった後は握手をしてくれた。握手してくれるとは聞いていなかったので、思わず「え、いいんですか?」と言ったら、「もちろんですよ」とのお優しい返事。「ありがとうございました」と握手をしていただきました。
次はひびきセンセイ。こちらも「ごきげんよう」とご挨拶をしてきたが、「よろしくお願いします」とまた素っ気ない返事をする俺。
あまりに何もしゃべらないから、今度は後ろの担当に「サイン会は初めてですか?」と聞かれてしまった。「はい、原作はずっと読んでいますけどサイン会は初めてです」と、これまたありきたりな返事。そしてひびきセンセイにも「ありがとうございました」と握手をしていただいてつつましく終了。
無口な奴だなーって思われただろうなあ。つーかしゃべり出すと止まらないんで、敢えて黙っていたってのもあるけど、疲れてると余計なことしゃべりそうなんで黙ってた。本は家宝にさせていただきます。
つーか早く本を読む時間が欲しいよう。まあ読み始めれば 2 時間もあれば読めるんだけどさ。好きな作品は精神的に余裕があるときにゆっくり読みたいんだよね。