電脳コイル #4

 これは面白い。

 バーチャルディスプレイやキーボードとか、我々の世界ではまだ実用化には至っていないけれど、設定と映像表現がしっかりしているので、嘘くささを感じさせないところが良い。
 一瞬のカットとかの表現も手を抜いていないし、こういう細部の表現がしっかりしていると、フィクションでありながら現実味が帯びて、作品全体が引き締まってくる。

 あと、今回の攻防のシーン。勇子と悪ガキ軍団の対決にフミエが絡むという構図は、緊迫感があってとても良かった。わかりにくいネットワークの攻撃の視覚化が、すごくわかりやすく表現できてるし。
 やはりアニメは動いて、わかりやすくてなんぼのものだと再認識。この分だと安心して最後まで楽しめそう。やはり NHK のアニメは侮れないな。

ida について

All or nothing.
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