地獄少女 二籠 #05

 ハコ乗りに、「なめんなよ、タコ」。まさかそんなセリフが出るとは思ってないから大笑い。能登は笑いをこらえるのが大変だったんじゃ。

 今回のシナリオは、輪入道が秩序の無くなった現世を憂うカットが、自分も普段から思っていることだったこと、そしてアニメで真っ向から扱うところに感銘。今回も報われないラストかと思いきや、依頼人の DQN (出演者のセリフでもこう呼ばれていた) がいじめた犬に仕返しされて地獄行き。ヘルメットは被らないとね。あれは誰のためにでなく自分のためのものなんだから。
 ゴミを自転車のカゴに入れたところを輪入道に注意され、素直に謝る「女の見方」に助け出された女子高生。残念だけど、今は悪いことを注意されるといわゆる「逆ギレ」する人は多いから、やはり悪いことは悪いと認めないとね、これは自分にも言えること。
 基本的に少しながら後味の悪さが残るような終わり方が多いこのアニメだけど、今回は少し違っていた。藁人形になるのが輪入道以外になったりと、他の面でも 2 期という事で制作側も工夫している面が見られて見ていて楽しい。

 そういえば今回の ED は savage genius に西田マサラの編曲という、自分的には凄い組み合わせでかなりの名曲に仕上がってます。いつものバッキングのアコギとアコーディオンが凄く印象的。はやく CD でないかなあ。

ida について

All or nothing.
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