今日が本当の最終日。土曜から風邪気味でちょっときつかったけど、半日おっかけてみました。
9 時 30 頃、739F が沿線の保育園・園児たちを乗せて川崎 1 番線に入線。各保育園・幼稚園毎に記念撮影。その後再び子供たちを乗せて大師線内を 5 往復したのち、12 時 30 分より川崎駅でお別れセレモニー。テレビ局は tvk と NHK が来ていた。さすがに激混み状態。
ここで新ヘッドマークを川崎大師駅長に贈呈し、 739 のヘッドマークを「さよなら 700 形」から「ありがとう 700 形」に変更。住み慣れた大師線を後にして品川へ。
品川では 3 番線に入線。13 時過ぎから 15 時過ぎまで車内も一般開放。その後新町へ回送という流れ。
予定通りに作られず鈍足車と化してしまったため、本来の性能が発揮できたのはホンの一時期だった 700 形。夜勤の仕事していたとき、出勤時に利用していた上り快特の品川方増結が当時は 700 形で 1000 形をひっさげて快走していたのと、D 急行晩年時に朝は 4 + 4 の 8 輌で運用されていて、それで通勤していたのが思い出。あと、乗ってて車輌故障を体験したのも 700 形だったっけ。
旧 600 以来の形式消滅になるわけだけど、インターネットで情報氾濫してからと、自分がカメラにハマってから形式消滅なので、車輌に思い入れこそ無かったものの、今までいちばん印象深いかな。ヲタを乗せないで、子供たちを乗せるって言うのもよかったし。とにかくお疲れ様でした。ことでんにいっても頑張って走ってね。:-)
保育士さんが 700 形をバックに記念撮影
大師線内を貸切で 5 往復。これからは 1000 形にバトンタッチ
ヘッドマーク贈呈。後ろの運転士らが抱えている花束は、子供たちによる手作りとのこと
川崎駅でセレモニー。ヘッドマーク交換後
はじめまして。
「さよなら700形」をいただいた幼稚園長です(^.^)
このイベントの言い出しっぺでもあります。
子どもたちにとってとても楽しく、でも寂しい経験でした。
もう見られないんだなあ、700形。
あの助手席のオブジェ、花は園児たちの作、電車は私の妻の作です。
自宅には牛乳パック100個くらいを貼り合わせた巨大京急電車がありました(今は息子が破壊して、なくなりましたが)。
こちらこそはじめまして。園長先生直々のコメントありがとうございます。
園長先生のアイデアがなければ、今回のような引退セレモニーはなかったかと思います。
贈呈される花束やオブジェが在り来たりな生花などではなく、子供たちによる手作りというのもすごくよかったと思います。
子供たちに手を振られ、川崎駅を旅立っていく 700 形を見ているときは私も感慨深かったです。
泣いてしまう子供もいたそうで、その時は寂しかったでしょうが、いつか大人になったときに、振り返られるいい思い出になったと思います。
助手側に飾られていたオブジェですが、子供たちと奥さまの合作だったのですね。とてもかわいらしく、「ありがとう」の小旗が印象的でした。
展示時だけでなく、回送時にも飾りとして置いてくれるとは、京急も粋な計らいをしてくれたと思います。
牛乳パックの巨大電車、見てみたかったです。(笑
京急700形、「さよなら」運転を撮る
11/10のエントリでもお伝えしていますが、京急700形の引退へのカウントダウンが始まりました。で、10日から始まったヘッドマーク付の「さよなら運転」を…