爆熱 PC まとめ

 今回組んでみてのまとめ。

 RADEON X1950XTX はかなり熱い。アイドル時で 70 ℃って狂ってる。前の X800XT PE が VF-700Cu 換装でアイドル時 40 度前後だったから、かなりのもの。露出してるヒートパイプやメモリシンクは熱くてさわれないくらい。もっとも、換装するにしてもアイドル時はほぼ無音だし、外部排気じゃないととてもじゃないがやってられないので、これはいじりようがなさそう。 

 サウスの ICH7R がかなり熱くなると言うのは聞いていたので、ドラゴンフライに換装。リテールシンクだとかなりの熱さだったが、換装したらさすがにかなり冷えている模様。

 ノースの 975X は VRM ヒートシンクとヒートパイプで繋がっていて、リテールの吹きつけ CPU ファンで冷やすように設計されている。で、水冷やその他のファン使用時のために VRM に装着するタイプのオプションファンが付いているのだが、峰がでかすぎるため当然付かない。で、リアファンに直結するタイプの簡易ダクトを作ってみたが、たいした効果はない様子。ノースの上にもタッピングビスで 6cm ファン付けた方がよさそう。

 あと Wifi ボードはいらないので使う前に外した。これが繋がっていたコネクタ、USB2 のヘッダピン配列と同じだったので、USB は足りてるから試さなかったが、多分ここにコネクタさせば使えるはず。ICH7R は USB2 が 8 ポートなので、これを含めると計 10 ポートになるのだが、内部的にはどういう配線になっているんだろう。ハブ持たせてるのかな。

 前のエントリにも書いたが、ケースは OWL-602WS という、当時評判の良かったケースなのだが、さすがに作りが古さを感じさせる。特に HDD マウンタ周りのが今となっては使いにくい。VGA が短い頃は良かったのだが、X1950XTX はマザーの端までぴったりあるくらいの長さなので、VGA を抜かないと HDD の換装ができない。
 まあ、HDD の入れ替えはそんなに頻繁に発生するわけではないが、エアフローもいまいちだし、次組み直すときにはケースも交換するかな。5 年後か。:-)

duct
簡易ダクト。この後左側のファンを完全に覆うように加工。でもあまり効いていない感じ

dragonfly
ドラゴンフライ。こっちはよく冷えてる

ida について

All or nothing.
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