先日の有明まんがまつりでの話。

 困っている様子の人がいたので、手を貸した事があった。自分ではたいしたことをしたつもりはなかったので、特に気にもしていなかったのだが。ただ、その際に自分のサークルのことなど、少し話をした。
 後日談。わざわざこの blog を探し当てて「もしかしたらあのとき助けてくれた方ですか?」と、お礼の連絡が来る。「当日はちゃんとしたお礼が言えなったので、あたらめてありがとうございます」と。

 自分はすっかり荒廃した世の中と思っているが、そんなこともないようだ。自分ではたいしたことをしたつもりでなくとも、わざわざ連絡先を探してまでお礼を言うなんて、なかなか出来ることではない。それに、そこまでしてもらえると助けて良かったと思えるし、嬉しいものである。
 こうしたきちんとした人がいると言うことを知ると、まだまだ世の中捨てたものではないと思った。