総天然色ウルトラQ

 注文していたが発売日をすっかり忘れていて、今日いきなり届いたのであった。

 とりあえず制作第一話である「マンモスフラワー」から見てみる。なんか『ウルトラQ』じゃないみたいだ。モノクロ映画がカラー映画になってしまうなんて、技術の進歩には恐れ入る。若干コントラストが淡い感じがするが、このへんは個人の好みだろう。
 それに、オフィシャルカラー設定がわかるのが面白いところ。万城目の乗っていた車はオレンジだったのか! とか、背景のバスにもあたりまえだけどちゃんと着色されていて、さぞかし大変な作業であっただろう。

 続いて、気になっていた「クモ男爵」を見る。何故気になっていたかというと、ファンの間では有名な話なのだが特撮パートにミスがあって、スタッフの手が写り込んでしまっているのだ。いったいこれはどう処理するのか気になっていたのだが、結局は修正して消されていました。カラー、モノクロ版共に。カラーの手を期待していたんだけど:-)、さすがにそれはなかったようで。

 ということで、折角なのでじわじわ楽しんでいきたいと思います。

 

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