アニメ「けいおん!」の挿入歌の C/W としていて収録されているのだが。
俺がこの曲に出会ったのは小学校一年の時。学芸会での学年合唱曲として歌った。メインの劇は何をやったか思い出せないが、この曲だけは鮮明に覚えている。もちろん元がフォークソングだなんて知るよしもなく、特にいいと思ったわけでもないが、何故か深く記憶に刻まれている。
今までも結構カヴァーされているが、改めて歌詞を聴いてみると二番の冒頭とか友人の音楽家と話している思想に一致していてなかなか興味深い。
人間一度いいものを体験してしまうとあとに戻ることは容易ではない。それらの欲望を断ち切れたときに人として完成した者になるではないのだろうか。
なんて宗教臭いことを書いてしまったが、そんなつもりは全くなく、まあ、理想だよね。