ここ数年、家でも外でもビデオゲームをやることが殆ど無くなっていたが、一方的な契約解除で職を失って以来、自由な時間だけは当たり前だが圧倒的に増えた。
そんなこんなで箱○のオトメディウスにハマっていることもあって、またちょこちょことビデオゲームの情報なんかを調べていたら、Wii のバーチャルコンソールで『GRADIUS ReBirth』 なんてのが出ているとのこと。
たまたまこのサントラが出るタイミングで知ったので、試聴してみたら聞いてびっくり、アーケード版グラディウスⅡ&Ⅲの音色で過去のグラディウスシリーズの曲をアレンジしたものが BGM になっていた。値段もお手頃だしこれは買うしかないだろう、ということで購入。
最近は昔みたいにゲームミュージックで名を馳せる人はいないと勝手に思い込んでいたのが、そんなことはないようで、このアレンジを担当している並木学という人は、自分とほぼ同年代のゲームミュージックを聴いて育った世代で、バグ満載で放置している怒首領蜂 大往生の曲もこの人が担当したとのこと。
アレンジというと大抵ダメになるのが相場だけど、このアレンジはよくできていたのでアレンジという行為をよく理解しているんだと思った。
今のゲームの BGM ってハードの制限が無くなっているから、生音だろうが歌だろうが何でもありだけど、やっぱりゲームミュージックは FM 音源とそこそこのスペックの PCM 音源がいちばん向いてるよなあ。
ちなみにこのアルバムはコナミスタイル専売なので店頭で買うことは出来ない。コナミスタイルのサイト。