田中公平氏と神前暁氏が出演して、それぞれ持ち前の曲の製作秘話やお互いキーボードを弾きつつ、コード進行やら曲のパートごとのモチーフとしているジャンルなどの解説をしていて興味深かった。
「もってけ!セーラーふく」はベースとサックスのラインが好きなんだけど(当時はインストばかり聴いていた)、キーボードでベースラインを弾いて曲の解説をしていたが、打ち込みもあんな感じでやってるんだろうな。解説の時、ゲストの福山芳樹が指をスラップ弾きで動かしていたのが面白かったな。
没バージョンも流れたが、ほんわかな曲で全くイメージが違っていた。「田中氏もこれはダメだ」と言っていたが、これはさすがに俺でもダメだと思う。:-)
他に、田中氏の「ゲキテイ」は 30 分で作ったらしい。時間をかければいいものが出来るとは限らないと言うことだな。
ちなみに二人とも管野よう子を尊敬していると言うことで、管野よう子の曲の解説なんかもしていた。
ライブとか、歌い手へのインタビューはそれでいいんだけど、もっとこういったアニソンを対象としてマニアックな音楽理論的な番組をやって欲しいと思った。結構需要はあると思うんだけど。昔フジの深夜でやってた「音楽の正体」のアニソン限定版みたいな。結構興味がある奴多いと思うんだけどな。