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WEBアニメスタイル | 色彩設計おぼえがき[辻田邦夫]第180回 『輪るピングドラム』色彩設計おぼえがき その7

 唯一のぱんてぃら回だけど、アレを見たときはたしかに俺もビックリした。記事にもあるように、ピンドラは意図してぱんてぃらを描かないポリシーだったからと思っていたからだ。
 でも、グロス受けがやっちゃって、それに幾原監督が OK 出しちゃったんで、そのまま OA ということになったようで。

 まあ、あからさまなぱんてぃらじゃなくてぱんもろ連発は萎えるけど、これも記事にあるように自然な流れで見える分にはいいんじゃないかと思う。ピンドラなんか 2 クールやってこれっきりだからね。

 それにしてもぱんもろアニメはほぼ毎クール 1 本はあるけど、自然なぱんてぃらアニメは随分と減った気がするな。自主規制云々ならぱんもろアニメなんか絶対 NG なわけだから、制作側にぱんてぃらすると安っぽくみえるっていう風潮があるのかもね。

 まあ、予想通りの終わりと言えば予想通りの終わり。

 しかし、幾原監督は見せ方とか独自の演出は素晴らしいのに、どうしてもラストは散漫になる印象がある。今作も(といっても前作アニメは『ウテナ』までさかのぼるが)前半の視聴者の引き込みは素晴らしいのに、後半で冗長な展開だったり、あのキャラクターはいったい何しに出てきていたのかわからない、とか。
 なにも全部が全部キッチリ制作側の答えを示せと言っているわけでは無い。が、しかし、あまりにも抽象的すぎたり、ひねりすぎて「後はご想像に任せます」的な点が多いと、作品の〆として破綻してしまうのでは無いかと言うことだ。全部が全部内容を整理して、伏線も全て覚えていて即座に回答を出せる視聴者だけでは無いと言うことを考えて欲しかった。俺みたいなバカのためにも。:-)

 ということで、個人的には前半は面白かったが、後半は散漫な印象が強くあまり面白くなかった。それでも幾原監督には舞台とかじゃなくて、またアニメをやって欲しい。

 今週は例のバンクがなかった。さすがにそろそろ飽きるころ、と計算していたのならさすが。しかし能登は歌が下手だな。:-)

 3 回目を迎えたわけだけど、さすがにあの長いバンクは飽きる。Wwood さんが早送りするレベル。:-) このへんが幾原イズムってところなんだろうけど、オタ向けアニメで毎回長めのバンクが入るアニメってあまりないからね。このへんが省力化しても面白いものが作れるという部分なのかもしれないが。今後、ウテナの時みたいにちょっと変化を付けてくるかも知れないけど。バンクが始まると兄二人が「もういい!」とか言ってスキップしたりとか。
 それでも今期でいちばん面白いのはこのアニメだから、抽象的だけどわかりやすい展開をして欲しいな。