公然の噂どおり、アロンソが来期から Ferrari に移籍してくることになった。

 ミハエルがいたときは誰がどう見てもミハエルがチームでの No.1 だったし、2nd ドライバーはチームを去ってから文句を言うものの、契約時にはセカンドドライバーとしての待遇になるということを了承しているはずだ。

 来期はマッサとのコンビになるわけだが、果たしてうまくいくのだろうか。ジョイント No.1 は殆どの場合うまくいかないことは過去の歴史が証明しているし、Ferrari となるとなおさらだ。
 しかもこの 2 人、2007 年にレース中のバトルでヒートアップして、ポディウムに上がる前のバックヤードで口論している。この様子は当時の CS の F1 ニュース番組で一部始終を日本語訳のテロップ付きで放送されていた。F1 通信当時のログが残っているようなので、いつ消えるがわからないから引用しておこう(空行は削除)。

このふたりはニュルブルクリンクのレース終盤で激しく戦い、アロンソがマッサから優勝を奪った。アロンソのマシンには凹みが残り、彼はかなり苛立っていた。
ここにふたりの会話を紹介しよう…

アロンソ 「バルセロナのときのように、わざとやったんだろう」
マッサ 「してないよ」
アロンソ 「僕のサイドポッドを壊したんだ。見てこいよ!」
マッサ 「黙れ! 勝ったくせにそんなことを言うのか」
アロンソ 「おいおい、ひとりで壊れるわけないだろう」
アロンソ 「僕はハイドフェルドと戦ったし、みんなと戦った。お前が残り3周でやったことはいけないことだぞ」
マッサ 「勝ったのにそのセリフかよ。学習しろよ」
アロンソ 「学習するのはそっちだろう。僕はみんなと戦ってきたけど、残り3周になって初めて接触したんだ!」
マッサ 「ブラボー」
アロンソ 「そっちこそブラボーだよ!」
マッサ 「僕がわざとやったって言ったな。バルセロナでもわざとやったと? あのときは僕より後ろにいたじゃないか」
(ここでロン・デニスが介入)
デニス 「ふたりとも落ち着け」
マッサ 「奴に言えよ!」

 とまあ、プレスリリースでは当たり前だがお互い仲良くやっていけるとコメントしているが、もの凄く心配であるのは私だけではないだろう。