F1GP R-07 Europe

 いやー、本当に Ferrari は強い。

 タクマはいいところまでいったんですけど、またエンジン壊れてしまいました。タクマの場合、“壊れた”と言うより“壊した”と言ったほうが適切かもしれませんが。
 バリチェロにアマチュア呼ばわりされたあのオーバーテイクですが、やはりあそこは我慢すべきだったでしょう。もう少しプレッシャーを掛けていけば、次の週により大きいチャンスがあったかもしれません。表彰台をフイにしてまで仕掛ける場面ではありませんでした。

 終わってみればバトンはしっかり 3 位表彰台です。このあたりがタクマとの大きな違いでしょう。バトンは緩急つけられるからこそ、マシンを壊すことが少ないのだと思います。
 常に全力でいくと壊れてしまうのだから、ここぞと言うときはプッシュして、そうでないときはいたわりつつ走れると言うことができないと、上にあがることは出来ません。

 せっかく今年はその上にあがれる場所にいるのだから、チャンスをつかんで欲しい。もう、いいレースをしたなんて言っていられない位置にいるのですから。

ida について

All or nothing.
カテゴリー: Formula 1 パーマリンク