ノア 6.22 後楽園ホール大会

 G+ で生中継やっていたので見た。プロレスの生中継見るなんて何年ぶりだろう。

 その前に開幕戦の模様を放送していたのでそれから見たが、本当に最近は客が入っていなかったようでかなり空席が目だったのが印象に残った。今日はさすがに超満員だったけど。

 気になったのは青木と谷口の十番勝負がまだ終わっていなかったこと。谷口に至っては一つ前が一年一ヶ月前とか、全然十番勝負の意味ねーじゃんと思った。確か当時、秋山選手(だったと思う。違ってたらスイマセン)が「十番勝負は短期間にやらないと意味がない」って発言していたけど、もっともだと思う。
 まあ、そういう試合を組む余裕がなかった事情とかあるのかも知れないけど、逆にそういうことで若手の育成が遅れて三沢さんが安心して一線を退く状況が作り出せていなかったのかな、なんて思うとちょっと複雑な気持ちになる。まあ、「たら、れば」の話だから、今更こんなことを話したところで仕方がないのかも知れないが。

 メインイベントの「KENTA・潮崎×佐々木・中嶋」は白熱した試合だった。しかし、武者修行に出てからの潮崎は顔つきはマジで変わった。試合中常に眼光が鋭くて鬼気迫るものがあった。三沢さんが最後に育てようと組んだわけだから、その気概をしっかりと受け止めているということだろう。

 今後のノアだが、正直いまは三沢さんがああいうことになって客が増えているけれど、そういった効果は一時的なものだからこれからが本当の勝負になる。自分は出来る限り応援していきたいとは思うが、やはりスター性のある選手が出てこないと厳しいだろうというのが本音。そういう点では最後に決意のマイクアピールした潮崎には頑張っていって欲しい。

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