今日は自分の誕生日である。毎年自分と同じ日が誕生日である人へ祝辞を書いて、自分のことは全く触れないというネタで記事を書いてきた。

 しかし今年はそれが出来ない。ノアの三沢光晴社長が誕生日を目前にこの世を去ってしまったからだ。未だに実感が湧かないし、信じたくないという気持ちではなく、信じられないという気持ちだ。
 ただ、関係者のコメントやそれに関する報道を見ていると、「ああ、やっぱり実際に起こってしまったことなんだな」と思う。

 ところで毎年必ず俺の誕生日にメール送ってくる奴が居るのだが、今年もしっかり送ってきた。自分でも朝起きたら忘れてたってのにさ。他にも音楽家の友人からもお祝いの言葉を頂き、オフクロは「今お前はそんな状況だから、品物よりこっちの方がいいでしょ。少ないけど好きなものを買いな」と、お金を包んでくれた。

 三沢さんも生きていたらいつものように選手たちから祝って貰っていただろう。そう考えると俺は幸せ者なんだな。誕生日なんて年を取るだけでいつしか嬉しくない日になってしまったが、今年は考えを改めさせられる誕生日になった。